この夏の旅☆

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(屋久島の夜明け)

この夏の旅は「屋久島」に決まり!
3泊4日で行って来ました。前から機会があったら行きたいと思っていたので、伊勢神宮と悩みましたが今回は屋久島に。ただ10時間登るので、どうなるんだろうと不安もあり、靴やウェアを買って歩く練習をしたりしました。気分はすっかり山ガール、山ボーイ?
 
それでは旅のご紹介です。
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飛行機って、何回乗っても不思議で面白いです。迷わずに真っ直ぐ飛んでいく様子がけなげでたまりません。

いや~、出発の朝はとんでもないことになったんです。余裕を持って空港には早く行くようにしているのですが、待合でのんびり新聞なんか読んでいるうちに出発時刻がせまっていて、アナウンスの呼び出しも聞こえていなくて、あれ?掲示が出てないね。遅れてるのかな?違う。もう行っちゃったの?!慌てて保安検査のところで案内の人に聞いたら「ダメかもしれませんねぇ。」なんてのん気に言われた日には、真っ青で返す言葉がでませんでした。もう4分しかない。のにゲートが見えないくらい遠いじゃない!とにかく猛ダッシュ!!彼方のゲートからお姉さんが飛んできて、名前を聞かれて、ヒーハーヒーハー!しゃべれませんでした。
皆さんごめんなさい。以後気おつけます!!今思い出すのもゾッとしますね。

ひとまず鹿児島で降ります。時間があるので鹿児島を散策。こちらは百貨店の「山形屋」。立派な古い建物が魅力的。帰りに寄ってみたのですが、お客さんはいっぱいだし、ブランドもそろっていて田舎とは侮れないかんじでした。おすすめはデパ地下の「金生饅頭」。白餡の都まんじゅうなんですが、なかなか美味しい♪なによりオートメーションの饅頭製造機がカタコト動いているのが見れるのでとっても楽しい!あの機械欲しいっ!鹿児島の天文館あたりは大きな繁華街でなんでもあるし、にぎわっていました。
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散策中に見つけた可愛いお店①お惣菜も売る飲み屋さんかな?
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可愛いお店②ライブとかできるバーかな?
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やややっ!?
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可愛い~☆猫①
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西郷隆盛の最後のときのお城があるお堀にて。素敵な蓮の群生をみつけました。美しいですね。
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フェリーに乗っていざ屋久島へ。見えるのは桜島です。
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到着後、まず「益救神社(やくじんじゃ)」にお参りに。はじめまして、埼玉から来ました。何事も無く、楽しい山登りでありますようにとお願いしました。

屋久島の路地猫ちゃん②。暑いよね~。グダグダよね~。
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2階の窓辺にうまく乗っている?猫発見!そこがいいの?③
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こちらが三泊お世話になった民宿です。
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今夜は早く寝て、明日に備えます。

翌朝は5時のバスに乗って荒川登山口へ。ここから往復10時間の登山のはじまり。目指すは縄文杉。やや右足首を痛めているのでどうなるのでしょう。無理せずに楽しめますように。
素敵なつり橋。
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いきなり登場の屋久鹿さんです。ぜんぜん警戒していなくて人間のことをあまり気にしていません。
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はじめはのんびり。トロッコ道。トロッコが来たらよける。現在も山の修復作業や汚水の運搬などに山の途中まではトロッコが走っています。
(でもトイレの汚水はトロッコまでは人力で下ろすんです。重いタンクを背負って急な山道を汗だくで。そういう大変な仕事をしている人と何度となくすれ違うので、ほんとに感謝の気持ちですね。)
だんだん険しくなり、登る。
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登る。
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登る。
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山も深くなり風景がグッと変わってくる。
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樹齢何百年~何千年という杉たちが続々出てきます。
こちらは「夫婦杉」の後ろ側にそびえる白い彫刻でできた観音様のように見える古木。すごいです。
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だいぶはしょっていますが、ようやっと「縄文杉」様に出会えました。この直前までが急でキツめでしたがなんとか到着!ある辛さを越えるとなんだか楽になってきて、ホイホイ登れるようにもなってきました。登った~!やったー!
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樹齢7200年!!!と言われるすごい生命力の縄文杉。これは写真では伝わりません。ぜひ皆様も一度登ってみてください。夏はハイシーズンなので、混雑しています。体力や装備があれば雪の積もる冬場もとっても良さそうです。それと10時間で往復って、夜明けから日没までに戻らないと行けないので、ゆっくり森を見たいときは、山小屋で一泊なんていうのもいいかなぁと思いました。きっと静かな山の夜をすごせるでしょう。星空も思う存分楽しめます。
それと、実に女性が多いです。グループでも個人でも。若い女性がいっぱい。流行なのでしょうか?現代女性が求めるのでしょうか?
何があったのかしらと気になっちゃう1人旅の女性もかなりいます。

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こんなに根っこがでちゃってますけど、これでも順路。この根を越えて進むのです。
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ゆっくりトロッコ道。なんだかんだ11時間かかりました。
民宿のご飯の美味しいこと。久しぶりの白米。普段が毎日玄米食なので、白いご飯って、スルスル入って怖いくらいでした。とにかくいっぱい食べちゃいました。お風呂でじっくりマッサージして明日も山登りなので、早く寝ます。でも、あんまり夜空が綺麗なので、眠れません。寝転がりながら大きな窓から大きな夜空を見れて、なかなかいい民宿でした。この晩は、信じられないくらい大きな流れ星を見れたんです。明るくて太くて長くてすごかった~☆小さな流れ星もいっぱい☆素敵な星空を見ることができてホントに嬉しい♪
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縄文杉と。

三日目は、「白谷雲水峡」へ往復4時間の山登り。ここは映画「もののけ姫」の舞台となった森があるということで、とっても楽しみ!事前に映画を観なおして予習してから来ました。
筋肉痛はあまり気になりませんでしたが、昨日の縄文杉コースよりも人が格段に少ないので、ゆっくりのんびり森全体を満喫できました。ので、こちらの森のほうが楽しかったです。結局往復6時間かけました。
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こちらは「三本杉」。後ろに三本目が伸びています。太ももの筋肉がパーンと張っていて立派な三本足の杉です。
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見て下さい。可愛いでしょう!杉の古木の上に雨が降り、苔が生えて、いろんな芽がふきだしてくる。杉の木に杉の芽が生えると「二代杉」。そのうえにまた三世代目が芽吹くと「三代杉」と呼ぶらしく、そんな杉はこの森にはいっぱいなのです。名前もついてない木がけっこうすごかったりします。モミやシャクナゲの木も立派なんです。
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綺麗な清流もいっぱい。
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これはもうもののけ姫にでてくるたたり神になってしまった「おっことぬし」にしか見えません。
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こちらは「太鼓岩」という白谷雲水峡の一番の見所でしょうか。広角で撮っているのですが全然伝わりませんね。結構な高さと奥行きと起伏なんです。かなりハードな山道をあがると大きな岩場があり、そこから眺める森や谷は美しくもあり、怖くもあり、寂しくもある。不思議な気持ちになりました。この岩はもののけ姫のモロたちが寝たりしていたところのモデルのようです。ちょうど着いたた頃に雲がサーッと出てきて小雨が降ってきました。
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こちらは「もののけ姫の森」という名前がしっかりついている人気スポット。混雑しているので帰りの空いているときに行きました。雨の森もとっても美しいです。雨の雫がつぶつぶと苔や木の芽の間に含まれてキラキラしているのです。大きなキラキラがいっぱい。しっとりしとしと。このまま何時間でもいれそう。時間がわからなくなって、朝と昼と夜だけになりそう。くりかえし、くりかえし、毎日毎日、朝と昼と夜だけ。春が来て夏が来て秋と冬と、くりかえすだけ。静かに。ひっそりと。
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こちらももののけ姫の森。
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こちらも。
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写真では伝わりにくいけれど、すっごーい森です。苔や木々に覆われてしっとりした空気。湿度が高く日光をさえぎるのでひんやり。不思議な色合いの森。こぼれる光と深い緑。動き出しそうな造形の木々。新しい物語がすぐにでもはじまりそうな感じ。くるくるとまわってしまいそう。
「こだま」に会いたいなぁ~なんて思っていたけど、そんな人間の前には現れませんね「こだま」は。いつか会えたらいいけれど。

この森にはやはりというかモデルがたくさん。「しょうじょう」のモデルを思わせる屋久猿にも出会いました。
苔に覆われて天高く伸びる古木のなかには、「しし神」そっくりな木もあったし、烏帽子岳って山もあったな。この島で想像をふくらませて「もののけ姫」ができたんだねぇ~。

ヤックルならぬ屋久鹿。角が立派なオスでした。
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森の中の川もたくさん渡ったよっと。
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そして、たくさん歩いて、お腹が空いて、たどりついたのは港近くの市場のレストラン。トビウオのお刺身とつみれ汁とから揚げのトビウオ尽くしの定食。海のものはサバやカツオ、トビウオなんかがたくさん獲れるし、南国フルーツや沖縄系の野菜や芋も採れるみたい。食材は豊富みたいなんだけど、いまいち生かしきれていない気がしてもったいないなぁ~って感じはありました。屋久島がんばれっ!でもいいのか。すごい森があるからな。がんばらないといけないのは何にもないとこか。
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こちらは葉っぱで包んだ、お芋でできてる「かからん団子」というもの。
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写真がいまいちなので載せませんが、「千尋の滝」(せんぴろのたき)という巨大な一枚岩の滝も行ってきました。
こちらは「大川の滝」森からの豊富な水をどうどうと噴出す大きな滝でした。森の水は超軟水で、ほんとに飲みやすいほんのり甘くて冷たい美味しい水でした。
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こちらは「愛子岳」。皇太子ご夫妻が屋久島を訪れた後に愛子様がお生まれになったので、お名前のご由来では?という説もあります。
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屋久島の路地猫④島の猫はタイトボディで小顔。ママのおっぱいにむらがるチビ猫四匹。
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こちらも特産の「こづき団子」というもの。お団子系はどれもいまいちかな。美味しかったのは落雁に似てるけどもっと美味しい「黒もしこ」って黒糖のお菓子。「赤もしこ」もあるみたい。それと山で見かけたガイドが自分の客に配っていたお菓子が気になっていて、そしたらスーパーで売っていたので買って食べたらすごーく美味しかったのが「げたんは」。関東でもデパートなんかで売ってるので見つけたらぜひ。おすすめ。「げたんは」です。黒い三角でいっぱい入ってます。
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自分たちのおみやげには、屋久杉のペアお箸と屋久島の島バナナとパッションフルーツ。島バナナはうんと小さい。味はまぁまぁ。パッションは美味しいのだけど、食べにくいね~。
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屋久島はパワースポットともいうけれど、強烈なパワーとかリフレッシュとか浄化とか生命力というよりも、ただシンプルにそこに居るという静かな優しさを私は感じました。
ただいるだけって感じ。恐ろしく前からずっといるだけって感じ。
あと、動物や鳥もいるし楽しい森なんだけど、少し寂しいというか怖さみたいなものもありました。
ふっと森に融けてしまいそうなときもあるんです...

そうそう忘れていました!白谷の森で、完全に私達2人しか見当たらないって時間がけっこうあって、そのときに夢中で森を歩くうちにふと目印を見失ってしまったんです。道が険しいので、足元だけじゃわかりにくいので、順路の木々の枝や岩にピンクのリボンがかなり細かく付いているんですけど、ずっとリボンを追っていたのにフッと二人して見失ったんです。
あれ?リボンないよ。アレアレ?ってきょろきょろして少し動いただけで、もうどっちから来たか分からないんです。結局変なとこから出てきちゃって、他の登山者を見つけたから良かったけれど、ちょっと危なかったです。
やはり行方不明や遭難もあるので、気をつけないといけません。


というわけで夏の大冒険はおしまい。小さな子供や年配の方も登
っていたし、行きたいと思ったら行けるうちに行った方がいいね!下山したとたんにグッタリしちゃってる人もいたけど、私もしかして結構イケるのかも。
また機会があったら旅に出ます♪みなさんはどんな大冒険の夏でしたか?
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by cindys | 2010-08-30 17:13 | 最近のできごと
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